困っているお友達がいた時、そっと寄り添う子、アドバイスをしてあげる子、待ってあげる子など、子ども達それぞれがお友達のことを気遣い、支え合う気持ちを大切にする心を育めたように思う。
話し合いの時間を保育にたくさん取り入れていただいたおかげで、自分の意見をはっきりと言えるようになったと思う。
先生の指示を待つのではなく、主体性を大切にしてくださる保育です。何か困った事があった時は、みんなで分かち合う時間を作ってくださり、子ども達で意見を出し合いながら話し合います。自分の力で考え行動する力を培う事ができるし、違う意見があるという事も学んで来ます。この力はこれからの人生でいちばん大切な力ではないかなと思います。
子どもたちの主体性が大切にされていて、子どもたちも主体的に活動していることがわかるエピソードが溢れていて、行事前は特にお迎え前の担任の先生からのお話で感心することがとても多かった。クリスマス礼拝祝会の年長の演奏練習も遊びの延長で、「指揮者が5人ぐらい前に立って子どもたちが先に練習をしていた」という出来事には、子どもたちの楽しくやっている様子や、「自分たちでやろう」という主体性などが感じられてとても素敵だなと思った。
行き渋りで遅れる日が数日続いた時、園長先生と担任の先生を交えてお話をする機会を提案してくださり、アドバイスだけでなく私の心も気遣っていただいた。あたたかい目で見守っていただけたおかげで私も頑張ろうと思えたし、別の子が門の前で行き渋りが続いた時に我が子がいつも優しく声をかけたり見守ったりしていたと別のクラスの先生から話を聞いた時は、自分が優しくされた事で本人も優しい心が育っているんだと嬉しくなった。